経験学習のススメ

経験学習が求められる背景

人材開発現場が抱える共通の悩み
  • 研修は研修と割り切ってその場だけで終わらせてしまう受講生が後をたたないのは何故?
  • 研修の満足度は高いのに、現場に戻ると実践できないのは何故?
  • 実践で使える研修をして欲しいという現場の声がなくならないのは何故?

<人材開発部門の声>
・研修の場は教えることが仕事、現場で使うかどうかは現場の責任 
・時代の変化に対応すべく、常に新しいものを探しているが、とても大変

<現場の声>
・現場で即実践できるような、もっと役に立つ研修をしてほしい
・あれがダメならこれと次々新しいことを勉強させられて大変だ

<受講生の声>
・理論や理屈は分かったけど、現場で使うにはどうもしっくりこない・・・・
・研修に出た自分だけ実践しても、他の人がやらないと意味がない
・学んだことを実践しようとすると、いろいろなことを変えなければならないので、すぐには無理

経験学習という「学習の仕方」がこれらの悩みを解決します

人材開発の現場に経験学習の考え方を取り入れると、次のようなことが起こります。

  • それぞれの経験を大事なリソースとして、現状の知識・スキル・考え方と新しい知識・スキル・考え方の統合を図ります。
    その結果、押しつけられた理解ではなく腹落ちするので、現場実践の確率が高まります 。
  • 参加者全員を大事なリソースとして、共有と共感が促進される場の中で、相互学習が生まれます。
    その結果、自分の視点の広がり、気付きが増え、実践的かつ生産的な考え方が生まれます。
  • 1人1人の問題意識は一見バラバラでもどこかでつながっている。そんな感覚の中から共同思考と協働意識が芽生えます。
    その結果、考えを実践に移すための問題解決(行動)へのコミットメントや協力体制が醸成されます。