人材開発プログラムのリ・デザイン

カリキュラム(時間割)のリ・デザイン

人材開発プログラムは、一定の時間割りの中で行われますから、トレーナーは時間との戦いです。経験学習を取り入れるといってもたくさんの不安要素が出てくるでしょう。
経験を引き出していくと、時間が足りなくなる!と感じる人が多いと思います。また限られた時間の中で全員の経験を引き出すのは難しい、一部の人の経験だけでは不満が残る、と感じる人も多いと思います。

しかし、実際には、1人の受講生の経験は複数の受講生の経験につながっていきますし、受講生の経験を利用し相互の学習を促進していく方が理解は早く、さらに深くなるようです。受講生の脳を味方につけて理解を促進していくので、当然のことながら、場は活性化し、受講者の満足度も高くなる傾向が顕著にみられます。
カリキュラムには、研修目的である知識・スキル・考え方を効果的に獲得して実践に活かせるよう、経験学習の4つの要素を効果的に組み込みます。そして個人とグループ全体の学習が促進されるように再構成していきます。

カリキュラム −リ・デザインのポイント−
  • プログラム目的に沿った、受講生のレデイネスの確保
  • 伝えたい知識・スキルなどについての経験を活用した理解促進
  • 個人の学習をグループに、グループの学習を全体へ伝播する仕組みと時間帯の確保
  • 知識・スキルなどを問題解決や行動に転化するために、受講生の「持論化」を促進
  • 受講生1人1人の持論をグループ、全体で見直し、練り上げる時間の確保
  • そこから得た振り返りや学習を確かなものにし、相互協力を引き出すエンデイング

これらのカリキュラムに沿って相互学習を促進しながら、全体の学習効果を高め、現場実践へのコミットメントを引き出していく、そんなトレーナーが、経験学習トレーナーです。